かかるお金はどんなもの?

初期費用の詳細

賃貸契約にかかる費用や、その詳細を説明します。

お部屋ごとに詳細は異なりますので、物件探しの際に見積もりを確認したり
契約前には明細書を確認いただき、予想外の出費 にならないように

計画いただくと良いと思います。契約に際し、一般的な金銭負担は以下の通りです。


1.前家賃(家賃と共益費)   

2.敷金    

3.礼金    

4.保険料   

5.初回保証料 

6.仲介手数料 

7.その他費用 

1.前家賃 

お部屋の賃貸契約は先払いが基本です。
多くの場合、契約当月の日割り家賃と、次の月の1か月分の合計額 が

前家賃として支払う金額となります。

日割り家賃は家賃をその月の日数で割り、残りの日数を掛けて算出・・・
例えば8月20日から入居であれば、家賃/31×12 という計算です。
9月分もかかるので、こ場合前家賃全体は家賃/31×12+家賃 ということになります。

 

建物の修繕や管理維持のために積み立てる共益費・管理費 などと呼ばれるお金の支払いも、
同様の計算に依ります。

2.敷金

敷金とは賃料の未払いや退去時の原状回復費用に備えて、大家さんや管理会社に担保として預ける費用のことを指します。
お部屋を返して退去する際の費用の先払い的な側面もあり、上記の費用を支払った後、残ったお金があれば退去後に返金があります。

その意味で、”失われるものではない”のが特徴です。

家賃の1か月分程度が多いですが、ペットを飼えるお部屋の場合などは、退去時のクリーニング費用が高くなるため敷金も増える傾向があります。

4.保険料

火災保険や総合保険などと呼ばれますが、賃貸契約の際は保険を契約していただくのが基本となりますので、その費用です。

特に集合住宅は火事や水漏れなどが生じると損害が大きいため

保険はお部屋を借りる際には必ず入るものとなっています。
2年間で2万円程度が相場となっています。

3.礼金

礼金とは、部屋を所有する大家さんに対してお礼の意味として支払うお金のことです。敷金と違い、此方は返還がありません。

家が少ない時代の慣習がいまだに残っているもので、世相の変化もあり、徐々に減ってきてはいるようです。





 

5.初回保証料

保証会社の契約にかかる費用です。
こちらは保証会社によって異なります。

支払い方法についても初回にまとめて納める、

月ごとに支払うなどがあります。
初回払いの場合、一月分くらいが多いです。

6.仲介手数料

仲介会社の手数料です。
概ね賃料の1か月分程度がかかります。
・・・が、当店仲介手数料無料のキャンペーンを継続中です!
(居住用のお部屋に限ります。)
初期費用の節約をお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください!

7.その他費用 

その他の費用が掛かる場合ですが、此方は物件ごとに異なりますので、
契約前に条件を確認することが大切です。

例としては
・24時間サポートの契約費用

・鍵交換代

・消毒料

・駐車場代金+共益費(家賃同様の先払いが基本です)
などです。

また、実家からの独立などで家具・家電をそろえる場合の代金、
引っ越し業者に頼む場合、その費用なども大まかに把握しておくと良いと思います。